●二胡の選び方
二胡の選び方について。
二胡ってどういう物が良いの?という疑問を解決すべく、簡単に良い二胡の解説を書いてみようと思います。これであなたも二胡目利き!
二胡の作り
二胡は、胴体の筒、棹、調弦軸で出来ていますね。調弦軸は、シンプル木軸、縦巻き機械軸、引っ張り機械軸の3種類があります。木軸が見た目でもわかりやすくお勧めです。
胴体は6枚か8枚の板を張り合わせて筒にしてあります。後で出てきますが、この繋ぎ目が綺麗かどうかもチェックしましょう。棹は筒を突き抜けてますね。この棹が通る筒の穴も要チェックです。
二胡を選ぶ大きなポイントは3つ、
- 密度の濃い木材
- ニシキヘビの革
- 作りの良し悪し
密度の濃い木材
二胡は、紫檀、黒檀等、密度の濃い重い木材で作られます。一般に紫檀が良いとされています。木材なので、見た目に気に入る物を選びましょう。「小葉紫檀」が一般に手に入る最高級の木材です。
ニシキ蛇の革
ワシントン条約にひっかかるにくいやつです。うろこが大きいほど良いのですが、あまり大きいと革が厚すぎて板胡のようになってしまいます。革の貼り具合、革の硬さなどが選定ポイントなので、少し押してみて少し凹むぐらいの物が良いです。太鼓のように叩いてみるのも良いです。ぽんっと綺麗に鳴ればOKです。その他、太陽にかざして裏から見て黄色く見える革は油の乗った良い革だそうです。
作りの良し悪し
二胡は職人が作っているので、棹がねじれてたり、張り合わせた部分に隙間があったり、割れてたり欠けてたり、調弦軸の穴がゆるかったり、角度がおかしかったりという物が結構あります。よく観察しましょう、「しっかり作ってあるもの=心を込めて作られているもの」です。
コマや控制布等の組み合わせ、弓の毛の質、弓の硬さ、松脂。などにより、音質や音の出やすさは変わりますが、やっぱり良い楽器は良い音が出るものです。とにかく「値段が安くてもいい音の二胡を、値段が高ければもっと良い音の二胡」を探しましょう!!
弓は、硬すぎずやわらかすぎず。軽すぎず重すぎず。のものを選びましょう(って言わないのと変わらない?^^)